ピュンピュン丸

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1967年。NET、東映。

♪アリャリャンコリャリャン おつむのネ~ジが
コリャまったバッチリ ゆるんでる~
なんだなんだなんだピュンピュン丸は
赤いマスクのチビ丸~つれて
コリャまったちょーいとちょーいと
ドッテドッテの大事件
キビシィ~~!!

と、財津一郎が美声で歌う脱力感いっぱいの主題歌が印象的だった「ピュンピュン丸」。子供の頃は毎年夏休みに必ず再放送していたアニメ、いや当時はアニメなんてハイカラな名前じゃなかった、テレビまんがでした。
(ちなみに再放送時のタイトルは「花のピュンピュン丸」になっていました)。
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ストーリー性皆無なので内容を説明してもしょうがないのですが、取り敢えず簡単に触れておくと、 舞台は戦国か江戸かわかりませんが、とにかくまだ侍や忍者のいる時代。あらゆるトラブルを解決する「なんでもOK事務所」の所員である 甲賀忍者のピュンピュン丸と仲間たちが珍騒動を繰り広げるドタバタ時代劇コメディです。
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ピュンピュン丸(声:田上和枝)はいつも失敗ばっかり、でも明るくめげないギャグマンガの典型的な主人公。憧れのさゆりちゃんにはたいていの場合肘鉄を食わされます。
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ピュンピュン丸の弟・チビ丸(声:加藤みどり)は「ビエ~~」と言う泣き声が大地を割り山を崩すほど強烈な破壊力の持ち主。それにしてもあの声がサザエさんと同じ人だったとはびっくりだモン。
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ヘルメットのようなおかっぱ頭が特徴的なケメ子(声:曽我町子)は人間離れした怪力の持ち主。大好きなピュンピュン丸をしつこく追い回すワさ。
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伊賀忍者のさゆりちゃん(声:白石冬美)は美人で優秀なくのいち。ただ敵に追われている最中でもお化粧直しに余念がなくて捕まったりする困った一面も。
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OK事務所の所長(声:八奈見乗児)は白ヒゲが手のように自在に動く特技?の持ち主。計算高い割りに事務所はさっぱり儲かりません。

これらに加え、毎回ゲストキャラの怪人三面相やOK事務所のライバル風魔一族、あんみつ剣士、日光からやってきたニコニコ忍者などが登場。時代考証なんかもちろん無視して怪獣に戦車、ロケット、テレビ、コンピュータと何でもありーの奇想天外でナンセンスなギャグ満載の作品でした。
ところがどっこいちゃんよ!なんと本放送時には視聴者から「ふざけている」とクレームが来て打ち切りになってしまったとか。いつの時代もわからずやの大人はいるもんだ。しかし再放送の度に人気を得たと言う経緯を持っている、かの「ルパン三世」や「ヤマト」同様の「早すぎた名作」なのでした。
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仮面の忍者赤影 第1話、第2話

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第1話「怪物蟇法師」
第2話「甲賀の悪童子」
1968年。フジテレビ、東映。

これはテレビではなく「東映まんがまつり」の中の1本として映画館で見た記憶があります。「飛び出す冒険映画」と銘うって、確か赤と青のセロファンを張り付けた紙製の安っぽい眼鏡をつけると立体化、つまり3Dで見えると言う触れ込みでしたが本当に見えたのかどうか覚えていません。
内容はオープニングナレーションで
「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた。 それを信じないものは恐ろしい祟りに見舞われると言う。 その正体は何か?藤吉郎は金目教の秘密を探るため、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ」
とあるように戦国末期、しかも藤吉郎が横山城主なのでたぶん1570年代前半が舞台。天下をわがものにしようと陰謀をたくらむ金目教と赤影、青影、白影が戦う特撮時代劇です。
第1話でまず藤吉郎(大辻伺郎)は金目教の秘密を暴くため乱波(らっぱ)を放っていましたが連絡が途絶えたので、竹中半兵衛(里見浩太朗)が赤影(坂口祐三郎)と青影(金子吉延)を派遣します。
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金目教を率いる甲賀幻妖斎(天津敏)。天津敏は後年「水戸黄門」の悪役でもお馴染み。
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竹中半兵衛はなんと里見浩太朗。
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木下藤吉郎は大辻伺郎。
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きらりと光る涼しい目の赤影(坂口祐三郎)。よく考えると不思議な髪型です。
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青影(金子吉延)。1、2話ではまだ「だいじょーび」をやってない。

赤影と青影は鬼念坊、蟇法師、蟇法師の操る大蝦蟇と対決。
白影はまだ登場しません。
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時代劇の老舗東映だけあって美術セットなかなか豪華ですが怪獣は安っぽい。

2話目では傀儡甚内と言う「忍法顔盗み」で他人に化けることができる忍者が登場。尾張の信長からの使者に化けて藤吉郎を暗殺しようとしますが赤影・青影に阻止されます。 しかし青影がさらわれ、救出に向かった赤影を悪童子が襲います。 そこへ大凧に乗って白影が登場。悪童子を倒した3人は金目教の本拠地・霞が谷を目指します。
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傀儡甚内の配下。キョンシー軍団?
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白影(牧冬吉)は第2話から登場。牧さん当時37歳。結構若かったんだな。
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「だいじょーび」はEDでやってた。
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吉宗評判記 暴れん坊将軍 第1話

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第1話「春一番! 江戸の明星」
1978年1月7日放送。テレビ朝日、東映。

「暴れん坊将軍」第1シリーズの第1話。つまり最初の最初。
放送日を見て気づきましたが、続く9時からの土曜ワイド劇場は江戸川乱歩の美女シリーズ「浴室の美女」だったんですね。当日「浴室の美女」はリアルタイムで見たけど「暴れん坊将軍」は全然記憶にないなあ。第1シリーズは4年ぐらいやっていたようですが、たぶん殆ど見ていないです。
と言うわけで第1話も今回が初視聴。物語は将軍になるのを嫌がっていた吉宗(松平健)が爺の加納五郎左衛門(有島一郎)に諭され、決意するところから始まります。
「水戸黄門」は最初から既に隠居していましたが、「暴れん坊将軍」の吉宗はまだ紀州藩主でした。後にNHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」(1995年)でも将軍になる時に吉宗が藩邸で弓を引いていましたが、これは史実と言うか文献にあるんですね。幼少の頃に加納家で育てられたのも史実通り。
その入城の行列に直訴しようとした少女がいて、後で気になった吉宗はお庭番を呼んで事情を聞きます。すると少女の父・伊勢屋が油の値吊り上げ目的の火付けの罪で捕えられたが、無実のフシがあるとのこと。
幕臣一同との初謁見の席で吉宗は南町奉行(金田龍之介)に江戸の町の様子を尋ねますが、その態度に不信感を抱いた吉宗は爺の制止を聞かずにお忍びで自ら探索に出かけます。
ちなみに、傍流の紀州家から将軍になり、しかも湯殿番の子である吉宗は譜代の幕臣はおろか江戸の町人たちからも軽んじられている模様です。どうりでこんな調子だから毎週毎週悪人が出るはずです。
で、旧知の鳶職人・辰五郎(北島三郎)と再会した吉宗は貧乏旗本の三男坊と称して辰五郎の家を根城にいろいろと探索。その結果、火付けは南町奉行、与力(天津敏)、悪徳商人(伊沢一郎)の陰謀と判明します。
定番パターンのフォーマットが確定した後だったらここで決め台詞「余の顔を見忘れたか」が飛び出して悪人どもをすぐ成敗するんですが、初回はそうならずに吉宗は翌日江戸城に南町奉行を呼び出して詰問。件の旗本が上様だったと知って驚いた南町奉行は逃げ出しますが、庭で侍たちに取り囲まれて切腹。初回はなんと江戸城中で「成敗」があったわけです。一方、与力と悪徳商人は奉行所でお庭番に斬られます。
後任の南町奉行には大岡越前(横内正)が任命されます。その席で越前はそれとなくお忍びをやらないようにくぎを刺しますが、吉宗は「江戸の町が平穏無事なるまでそれだけは聞くわけにいかない」と今後もお忍び続行を宣言。かくして暴れん坊将軍の誕生です。

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当時24歳の松平健。若いし細い。
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初代爺の加納五郎左衛門(有島一郎)。爺役は何度も変わりましたが、やはり有島一郎が一番しっくり来ます。
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初代の「め組」ファミリー。1話目はまだ火消しじゃなく辰五郎(北島三郎)は鳶職人でした。右が女房のおさい(春川ますみ)、左が妹のおまち(岐邑美沙子)。辰五郎に妹がいたなんて知らなかった。
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初代お庭番は藪田助八(宮内洋)とおその(夏樹陽子)。
夏樹陽子はこの後に放送された「浴室の美女」にも出演していました。
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吉宗と将軍の座を争って敗れた尾張宗春(中尾彬)。アキラも若い。
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大岡越前(横内正)は最初の時点では山田奉行でした。
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初期レギュラーの山下幸内(浜畑賢吉)。これも知らなかった。 ちなみに浜畑賢吉は吉宗を主人公にした1970年のNHK時代劇「男は度胸」で主役の吉宗を演じています。 いわば元祖暴れん坊将軍?
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福本清三を発見。
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国盗り物語(その3)

引き続き信長編の登場人物。

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雑賀孫市/林隆三
紀州雑賀衆の頭領。戦国最強の鉄砲隊を率いる。

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小みち/田島令子
一向信徒衆の代表。孫市の恋人。
孫市は京で足だけを見初めた姫を信長の妹だと思い込んで秀吉と親しくなるが、偽者の姫をつかまされたと知って激怒。 本物の姫が本願寺の関係者だったことから反信長の一向信徒勢に加担し、そこで知り合ったのが小みち…と言う設定だったと思いますが、総集編ではその経緯がカットされているので小みちも一瞬しか映りませんw

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足利義輝/竹脇無我
足利十三代将軍。松永弾正の謀反により斃れる。

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足利義昭/伊丹十三
足利十五代将軍。信長により将軍に擁立されるが離反し反信長包囲網を敷く。

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お慶/木内みどり
義昭の側室。

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上野中務少輔/北見治一
義昭の側近。

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松永弾正/永井秀明
将軍義輝を弑逆した大和の武将。

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斎藤龍興/大石悟郎
義龍の子。

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今川義元/花柳喜章
駿河の国主。田楽狭間の戦いで横死。

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浅井長政/杉良太郎
近江の戦国大名。信長の妹婿となり同盟を結ぶが朝倉家との板挟みになり離反。

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お市/松原智恵子
信長の妹。長政の正室。

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朝倉義景/浜畑賢吉
越前の国主。

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荒木村重/新田昌玄
摂津伊丹城主。信長に謀反を起こす。

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武田信玄/大友柳太朗
甲斐の戦国大名。上洛の途上で病死。

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細川忠興/石田信之
藤孝の子。

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里村紹巴/西村晃
連歌師。

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下柘植次郎左衛門/伊藤雄之助
信長の命を狙う伊賀者。
本編では物語の初期から登場し、最初は確か道三を狙っていました。

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木猿/小鹿ミキ
次郎左衛門の娘。重蔵とともに信長を狙うが命を落とす。
余談ながら小鹿ミキが火野正平と不倫関係になったのはこのドラマがきっかけじゃなかったっけ?

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小萩/佐藤友美
重蔵に協力するくのいち。

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葛籠重蔵/露口茂
次郎左衛門の弟子。次郎左衛門亡き後も信長暗殺に執念を燃やす。
重蔵は信長の命を狙って暗躍する準主役的存在だったのに総集編では殆ど端折られている中途半端な扱い。木猿は1シーンで消えてしまうし小萩に至っては最後にワンカット映るのみで台詞もありません。

おまけ
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猿楽師/野村武司
当時7歳の野村萬斎ですw
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