大映俳優列伝(3)沖時男

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1977~78年に毎日放送(TBS系列)で放送された「横溝正史シリーズ」は映像京都、東宝、三船プロの3社が作品ごとに分担する体制で製作されたが、このうち旧大映京都の流れを引く映像京都の製作分には大映京都ゆかりの俳優たち、石原須磨男、小林加奈枝、藤川準、暁新太郎、木村元、南部彰三らが出演している。前出の堀北幸夫、浜田雄史も2回ずつ出演しているが、最多の4回出演しているのが沖時男。
デビューの正確な年月はわからないが「大映京撮プロジェクト 」の京撮スタッフ紹介によれば1953年(昭和28年)4月の時点で大映京都撮影所俳優課所属の社員俳優として在籍している。ただしキネマ旬報データベースでは1954年以降の出演データしかない。以後大映倒産まで在籍し150本以上の時代劇に出演しているが、大半は駕籠かきとか町人の役で侍の役は数えるほどしかない。高橋元太郎を少し渋くしたようなあまり迫力のない丸顔の顔立ちなので悪役も殆どない。
大映倒産後はやはりテレビに転じ堀北と同様に必殺シリーズや勝プロ作品への出演が多い。映像京都が共同製作したATG映画の「本陣殺人事件」(1975年)と横溝正史シリーズの「本陣殺人事件」にはそれぞれ別の役で出演している。76年頃からは下の名を平仮名の「沖ときお」に変えている。出演記録は84年で途切れその後の消息はわからない。
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