忍びの者 新・霧隠才蔵

「忍びの者」シリーズ第7作(1966年・大映・森一生監督)。

物語。大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼした徳川家康(小沢栄太郎)にとって最後の気がかりは、真田残党の伊賀忍者の存在。そこで家康は風魔一族の大十郎(田村高廣)に伊賀忍者狩りを命じる。
霧隠才蔵(市川雷蔵)たちは駿府の家康を狙うが、風魔の罠に落ちた伊賀者たちは1人また1人減って行く。裏切り者と疑われたくノ一のあかね(藤村志保)は身の証しを立てるため1人で将軍秀忠の行列を襲うが、風魔に捕われる。才蔵は何とかあかねを救出するが、とうとう2人だけになってしまう。
そうこうしているうちに家康は病で死んでしまったので、あかねは忍者を捨てて一緒に平穏な暮らしをして欲しいと願う。しかし才蔵はそれを退けて風魔の砦を襲い大十郎を打ち倒す。徳川家を根絶やしするまで才蔵の孤独な戦いはまだまだ続くのだ・・・

ということで、例によって例の如く、追いすがる藤村志保さんを雷蔵が振り捨てて行くという、いつものパターン。
もともと志保さんのあかねは、くノ一に生きることを己の運命を決めていたのに、何を思ったのか才蔵が「女の幸せを考えないのか」とか何とか問うもんだからすっかりその気になってしまったのですが、才蔵の方では鼻っから徳川家を根絶やしにすることしか眼中になくて(って1人で無理だと思うが)結局あかねは取り残されてしまうのでした。

田村高廣が雷蔵の宿敵である冷酷で残忍な風魔のリーダーをかっこよく演じています。
志保さんは忍者装束姿も勇ましく秀忠の行列に突入しますが、それは初めからオトリの空籠だったであっさり風魔に捕まってしまい、両手を縛られて木に吊り下げられ田村高廣に責められます(マニア必見!?あ、私は違いますヨ^^;)。2人がこの後で(同じ年に)『白い巨塔』で里見助教授と東佐枝子を演じていたことを思うと、感慨深いです。また風魔の男どもに輪姦されそうになるのですが、たとえ演技でもむさくるしい男たちが寄って集って来て抱きつかれたりする時はちょっとコワかったりもするんだろうな・・・とか思ったりして(笑)
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