昭和54年版「江戸川乱歩全集」(講談社)

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現在では江戸川乱歩の全作品(小説、少年物、随筆、評論)を網羅した全集が文庫廉価版で容易に手に入りますが、私が乱歩を読み始めた当初は、ポプラ社の少年探偵シリーズのほかには春陽堂文庫版と角川文庫版、それと新潮文庫の『江戸川乱歩傑作選』があるぐらいでした。
しかし昭和54年に講談社から乱歩の全集(全25巻)が出版され始めました。
しかもこれはその10年前の昭和44年に出版されその後は絶版になっていた全集を増補した「決定版」とのこと。乱歩ファンとして買わずにはいられません。毎月980円×2冊ずつ配本で1960円ですから、その頃いくら小遣いを貰っていたか忘れましたが、当時の中学生としちゃ、結構高い買い物でしたね^^;
尤もこの全集、「決定版」と言いながら実は少年物と評論・随筆は一部しか収録されていません。なので数年後に同じ講談社から旧版をさらに増補した全集が、しかも文庫廉価版で出たときには、「騙された」と思いました^^;まあ、後から出る方がだんだん内容が充実していい物になっていると言うのは、よくある話ですが。
全集の内容は、1~15巻が「小説」、16~22巻が「評論・随筆」、23~25巻が「少年物」となっており、各巻毎に中島河太郎の「解題」と、著名な作家評論家らの「解説」が付き、イラストは古沢岩美、永田力、横尾忠則の各氏(ただし横尾氏のイラストは昭和44年版全集からの使い回し)でした。
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第1巻『屋根裏の散歩者』挟み込みの「月報」1。横溝正史が乱歩の思い出を書いています。

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全巻が揃った場合の箱の背の絵柄はこうなります。

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第3巻の箱帯に「江戸川乱歩ポスター」プレゼントの告知がありました。
応募しなかったので、どんなポスターが貰えたのか知りませんが…。
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