仮面ライダー 第14話

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第14話「魔人サボテグロンの襲来」
ここから2号編。OP映像が一新され主題歌も藤浩一(子門真人)版へと変更されています。まだ「仮面ライダー一文字隼人は改造である」と言うナレーションはありません。

ショッカー・メキシコ支部の怪人サボテグロンはダムを破壊して洪水を起こし、その混乱に乗じてメキシコシティを占領。既にメキシコはショッカーによって90%征服されたそうです。ホンマかいな。
その活動を高く評価した首領はサボテグロンを日本支部に派遣します。
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立花藤兵衛(小林昭二)はスナックを辞めて立花レーシングクラブを発足。発足式にひろみ(島田陽子)が友達を連れてやってきます。マリ(山本リンダ)、ミチ(中島かつみ)、ユリ(沖わか子)、そしてガキが2人。でもオートバイ初心者ばっかりです。
踊りに興じる若いもんに不機嫌な藤兵衛。するとレーシングクラブ前に停めてあるサイクロンが、誰もいないのにエンジンを始動します。本郷猛が遠隔操作で呼んでいると思った藤兵衛はサイクロンに乗り込みます。
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その頃、滝(千葉治郎)はメキシコからショッカーの幹部を追って来たFBIの仲間を飛行場にジープで迎えにきます。 その様子を陰から見るサングラス姿の怪しい男…。
滝はカーラジオでメキシコ発の飛行機でFBI捜査官が殺害されたというニュースを聞いて、隣に乗る男がFBIに成り済ましたショッカーの幹部だと知ります。男はサボテグロンに変身。
滝とサボテグロンが格闘しているところへ藤兵衛を乗せたサイクロンが到着。藤兵衛は滝に加勢しますが、怪人に太刀打ちできるはずもありません。逃げる2人を戦闘員が襲います。今回から戦闘員はお馴染みの覆面姿に変わっています。サボテグロンの指先から発射される弾丸に追い詰められる2人。
そこへ仮面ライダーが登場。明らかに本郷ライダーとは違うのに、何で滝と藤兵衛は気が付かねーの?とツッコまれそうですが、まあ急場のことですし、まさかもう一人別のライダーがいると思わないのも仕方がないでしょう。ライダーは2人を救います。
その夜、立花レーシングクラブに花をくわえた青年(佐々木剛)がサイクロンを届けに現れました。「俺は一文字隼人。フリーのカメラマン」とカメラを片手に自己紹介しますが、どう見てもプロが使うカメラじゃありません。
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翌日、ショッカーのアジトを探る滝と藤兵衛。そこへまたしても一文字隼人が現れます。寒いダジャレを飛ばす一文字を無視して先に進んだ2人はショッカーのアジトを発見します。 ちなみにこのアジトは「ウルトラマン」に登場するヒドラの像で有名な伊豆シャボテン公園です。滝と藤兵衛はアジトに侵入しようとしますが、既にショッカーに動きを読まれていました。戦闘員によって滝、藤兵衛、そして一文字はサボテン爆弾地帯へ追い込まれます。
「ショッカーの本当の狙いは仮面ライダーにあるのかもしれない」と呟く一文字。
「何っ。なぜそれを知ってる!?」「お前、誰なんだ?」と問う滝と藤兵衛。
一文字「ショッカーの敵、そして人類の味方」
滝「仮面ライダー・・・お前!」
一文字「本郷猛はショッカーの別計画を追って日本を離れた」
藤兵衛「外国へ行ったのか!」
一文字「そうです。ルリ子さんもあとを追っていきました」
滝「ルリ子さんも・・・」
一文字「私は本郷猛に代わって日本を守る仮面ライダー!」
藤兵衛「すると・・・お前も改造人間なのか?」
一文字「お見せしよう、仮面ライダー!」
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変身ポーズを取る一文字。途中でベルトを出し忘れたことに気づくハプニングもありましたが、いずれにしろ歴史的瞬間です。ジャンプした一文字は仮面ライダーに変身。サイクロンで戦闘員どもを蹴散らします。
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仮面ライダーはサボテグロンと対決。しかしサボテグロンにサボテン爆弾めがけて投げられます。
ライダー危うし!
次週へ続きます。

と言うわけで、新ライダー一文字隼人、華々しくデビューです。筆者にとっても「仮面ライダー」と言えばこの変身ポーズ、コスチュームの一文字ライダーなのですが、初登場の頃はまだオンエアを見ていませんでした(最初に見たのは多分第20話あたり)。

今回から主役交代に合わせてキャストの一部や設定もリニューアルされました。
主人公一文字隼人は生真面目な本郷に比べ軽い性格になっていますが、それより重要なのはフリーのカメラマンと言う、実際は仕事がないも同然の自由業者に設定されていることでしょう。これは本郷が仮面ライダーである前にまず大学に籍を置く研究者だったのに対して、一文字の場合はショッカーとの戦い自体が本職になっていることを意味します。と同時に本郷もまた「ショッカーの別計画を追って日本を離れた」ことによって大学人と言う設定を失っています。だって急に勝手に外国へ行ってしまって、大学は辞めたのか?ってことになるでしょ。まあショッカーと戦いながら向こうの大学に留学したのかもしれませんけどね。
いずれにしろ主人公の本業が「正義の味方」であれば、立花藤兵衛もまたスナックのマスターである必然性がなくなります。「アミーゴ」は本郷がライダーである前に一個の人間として人との繋がりを持つ場であればこそ必要でしたが、一文字とは初めからライダー繋がりです。
この点で大きいのは滝和也の存在です。本郷は偶々ショッカーの被害者が知り合いだったり、「アミーゴ」で事件を聞きこんだり、言わば受け身の立場から事件に関わって行きました。ところがFBIの滝と言うショッカー捜査の専任官がいることによって、いち早く情報を掴んだ一文字はショッカーのいるところへはどこへでも出張して行きます。
旧1号時代のショッカーとの戦いは本郷自身の人間回復活動であり、ルリ子や藤兵衛は本郷との個人的関わりから協力していました。それに対して2号時代は正義の活動になり、藤兵衛以下レーシングクラブがその支援団体のような様相を呈します。
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