東京警備指令 ザ・ガードマン 第16話「ガードマンを罠にかけろ」

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1965年7月23日放送/大映テレビ室・TBS製作/TBS放送

物語。見知らぬ女(藤村志保)に誘われるままデートした清水隊員(藤巻潤)。女の車で当夜の警備地の化学工場まで送られるが、そこで守衛が死んでいるのを発見する。更にその時、突如工場が大爆発を起こし清水は気絶。警察に発見され殺人と工場爆破の容疑者で逮捕される。
清水の潔白を信じる高倉キャップ(宇津井健)たちは、アリバイを証明する女の行方を捜すが、当夜立ち寄った宝石店主(江幡高志)、レストランの支配人(藤村有弘)、お座敷バーの女将(浜世津子)は、清水もそんな女も来なかったと言う。だが3人が同じゴルフ倶楽部の会員であることに引っかかりを感じた高倉は、清水の証言で作成した女のモンタージュ写真を手にゴルフ倶楽部を張り込み、そっくりの女・土屋佳久子(ツチヤカクコ、当て字です)を見つけ出す。しかし佳久子は清水と会ったことを否定する。
佳久子を尾行した高倉たちは、爆破された化学工場とは商売敵の会社社長・森川(園井啓介)と密会しているのを掴む。全ては顧客を奪い返すために仕組んだ2人の共謀だった。だが証拠を掴めないまま清水の起訴期限が間近に迫る。高倉は芝居を打ち、コックに化けた小森隊員(中条静夫)が、事件当夜レストランで佳久子を見たと嘘の脅迫する。真に受けた佳久子は小森を殺害しようとするが失敗。おまけに森川と佳久子の会話は全て盗聴テープに録音されてしまう。なおも悪あがきする佳久子だったが、榊警部(神山繁)に取りすくめられ手錠をかけられる。

清水隊員がアパートの自室で仮眠しているところへ突然入ってくる藤村志保さん。「君は誰です?どこから来たんです?」「お星様から…宇宙からよオホホホホ」と抱きつく異様なムード。いくら清水隊員がウブだって、こんなわけのわからん初対面の女といきなりデートするのはかなり不自然なプロットです。
ゲスト2回目の志保さんは今回犯人側の役で、自分の幸せのためなら他人を陥れるのも厭わず、気の弱い愛人の尻を叩いて計画犯罪を実行する、とことん身勝手でしたたかな悪女を演じています。「太閤記」で秀吉の賢妻ねね役を見ていた視聴者は豹変振りに驚いたでしょうが、製作サイドもそれが狙いのキャスティングでしょうか。惚れた男に尽くす役柄は同じともいえますが、方向性が180度逆ですね。
最初に清水を誘惑する時はお馴染み着物姿ですが、次に佳久子として登場したときはヘアバンドにサングラス、ノースリーブのワンピース姿と現代的で都会的な装い。お帽子姿もあります。珍しい悪女役に洋服姿もたくさん見られてファンとしては眼福の一本。
小森隊員役の中条静夫さんはこの頃まだトレードマークの眼鏡をかけていません。後年も作品によっては眼鏡のない時があったので、役作りのアイテムだったのでしょう。
ちなみにチョイ役で出て来る宝石店の客の声に特徴があって、どーも聞き覚えがあると思ったら、「奥様は魔女」のナレーションで有名な声優の中村正さんでした。昔は顔出しの出演もされていたんですね。
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