ザ・ガードマン 第51話「男の争い」

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1966年3月35日放送/大映テレビ室・TBS製作/TBS放送

物語。新築のビル内で立て続けに金庫破りが起こり、ビルの社長大沢(小林重四郎)の依頼で東京パトロールが警備を開始。だがその初日の夜、またしても金庫が破られる。外部から侵入された形跡がないことから、高倉キャップ(宇津井健)は内部の犯行ではないかと睨み、ビルに入っている会社を調べる。その過程で、東日商事社長の立花(天知茂)が大沢の娘・佐枝子(北林早苗)と恋人関係にあることがわかる。更に榊隊員(神山繁)の調査で、13年前に立花の母親の会社が大沢に乗っ取られたことが判明する。立花は母親の会社を乗っ取られただけでなく妹を大沢に陵辱され自殺に追い込まれた復讐を遂げようとしていたのだ。
大沢の経理課長(増田順司)を脅迫・買収して隠し金庫の在り処を聞き出した立花は、裏帳簿を盗み出す。寸でのところで持ち出しは高倉に阻まれるが、立花の目的は二重帳簿の存在を明るみに出し、大沢の不正を暴いたことで果たされていた。急を聞いて駆けつけた佐枝子に「利用したんだ」と言い残して車に乗り込む立花。車中で高倉に「彼女を愛してたんだな」と言われた立花の口元にニヒルな笑みが浮ぶ。

48話からタイトルの「東京警備指令」が取れてただの「ザ・ガードマン」になり、元警部の榊が加入してガードマン7人体制が始まっています。第51話ゲストは、主演の宇津井健さんと新東宝時代の仲間だった天知茂先生。新東宝崩壊後はともに大映に移籍した2人ですが、映画では共演シーンがなかったような?(「陽気な殿様」で同じフレームに映ってますが、その時の天知先生は死体役だったし^^;)。
例によって眉間に皺を寄せながら煙草を燻らせ、背後に宮口二郎さん(ゾル大佐)を従えて現れる天知先生は、初登場シーンから妖しいオーラが立ちまくりです。かと思えば、ボーリングに興じるシーン、更衣室で上半身裸のシーンもあります。後年「美女シリーズ」の時代は少しぼてっとした体型になっていたイメージがありますが、この頃はまだ締まった体をしています。役柄は暗い過去を背負い、復讐のために全てを注ぐ男。しかし利用するために近づいたはずの仇の娘を真実愛してしまい、非情の世界に生きながらもワルにはなれないと言う天知先生ならではの持ち味を発揮しています。
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