野良猫ロック ワイルド・ジャンボ

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1970年/日活/藤田敏八監督
出演/梶芽衣子、范文雀、藤竜也、地井武男、前野霜一郎、夏夕介、夏純子、白木マリ、内田良平ほか
物語。東京湾の埋立地を根城とする非行グループ「ペリカン・クラブ」のC子(梶芽衣子)、ガニ新(藤竜也)、デボ(前野霜一郎)、ジロー(夏夕介)、タキ(地井武男)は、対立するチンピラ学生グループの西部会と抗争を繰り返していた。ある日、タキの前にアサ子(范文雀)と言う謎の女が現れる。宗教団体・正教学会の幹部の2号なのだというアサ子は、正教学会に集まる寄付金三千万円を強奪する計画を持ちかける。6人は、強化合宿までして綿密に計画を練って輸送車襲撃を実行。成功したかに見えたが…野良猫ロックシリーズの2作目。

一見、和田アキ子主演のようなタイトルだが、今回のアッコは前作のバンクフィルムを流用した”特別出演”のみ。その代わり同じホリプロ(当時)の夏夕介、ほんのちょい役でにしきのあきら(現・錦野旦)、野村真樹(現・将希)が出演しています。
物語は、アクション映画だった1作目とは打って変わって、アメリカン・ニューシネマ風の青春映画。大人になれない若者たちが繰り成す怠惰な日常を乾いたタッチで描き、最後は現金強奪に失敗した全員が死んでしまう破滅的な結末。
ちなみに、梶芽衣子さんや夏夕介はまだしも藤竜也やチイチイは当時いくつなんだと思ったら、一応まだギリギリ20代だったようです。
群像劇なので、梶さんひとりが目立つ活躍はないのですが、白いビキニの水着姿が見られます。イーヒッヒッヒッと笑う梶さん、海辺をオイチニッとジョギングする梶さんと言うのもレアじゃないでしょうか。
デボ役の前野霜一郎はこの6年後、ロッキード事件の黒幕で右翼の大物だった児玉誉士夫の邸宅にセスナ機で特攻して、自爆死しました。事件当時はポルノ俳優と報道されましたが、もともとは子役出身で一般映画に出演していたようです。
余談ですけど劇中で范文雀が車の中で見ていたキックボクシング中継の実況アナの声、これはのちに「全日本プロレス中継」でメイン実況を務めた、日本テレビの倉持隆夫アナウンサーじゃないかな?
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