闇の狩人

1979年/松竹+俳優座/五社英雄監督
出演/仲代達矢、岸恵子、原田芳雄、いしだあゆみ、千葉真一、丹波哲郎、松尾嘉代、藤田まこと、ハナ肇ほか
物語。老中田沼意次(丹波哲郎)の時代。江戸市中には金で殺しを請負う“闇の狩人"達が暗躍していた。競合する他の元締めを殺してその頂点に立った五名清右衛門(仲代達矢)は田沼の側近・下国左門(千葉真一)から取り潰された北前藩の残党の抹殺を請け負い、配下の谷川弥太郎(原田芳雄)にその仕事を命じる。谷川はかつて記憶喪失で倒れているところを五名の部下に助けられて殺し屋になった男なのでその素性は本人すら知らなかったが、実は取り潰しに反対して左門一派に殺されかけた元北前藩士だった…

原作は池波正太郎ですが、映画は小説と全く違うようです。一見テレビの時代劇スペシャルっぽい題材ですが、出演者が異常に豪華なことにびっくり。この程度?の映画でも70年代は大作だったんだなあと今更ながら気付かされます。
上に挙げた以外にも、夏八木勲、梅宮辰夫、成田三樹夫、室田日出男、加藤嘉、神崎愛、大滝秀治、東野英治郎、無名時代の役所広司、隆大介らが出演していて、しかも丹波哲郎と岸恵子以外は劇中で全員死んでしまうし、いしだあゆみ、松尾嘉代、神崎愛のおっぱいも見られる贅沢な内容です^^;尤も、話自体はたいして面白くありませんが。
原田芳雄の素性がわかり、殺せと命ずる千葉と、かばう仲代が対立…というのが物語の軸。そこに複雑な人間関係がいろいろと絡んで行った挙句にバタバタとみんな死んでしまうお話で、137分とかなり長い上映時間の大部分はその壮絶な死に様を見せるのが主眼。ただでさえ濃い面々の出演者が濃い芝居をする映画です。
中でも仲代に殺された元締め(大滝秀治)の情婦で、ダンナの仇を討たんと執念を燃やす松尾嘉代さんの、凄さまじい迫力と貫禄が強烈。考えてみるとこの頃はまだ36才ぐらいだから結構若いんですね。
千葉ちゃんは最後の仲代との対決以外では、騎馬上から弓を射るワンシーンがあったぐらいで当時にしては珍しくアクションが少なかったかも。丹波リンは例によって2シーンのみ出演の大物芝居。
仲代を裏切る元情婦の岸恵子だけは、なんか浮いていた感じがするので要らなかったような気がします。他の女優はみんな自分で脱いでいるのに、岸恵子だけ吹き替えだったし。って別に見たいわけじゃないけど。
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