雅羅倶多館

1960~80年代のテレビドラマや映画を中心にあらすじや感想を書いています。

妖怪大戦争

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1968年/大映/黒田義之監督
出演/青山良彦、川崎あかね、神田隆、大川修、内田朝雄、木村玄、毛利郁子、橋本力ほか
物語。古代バビロニアの吸血妖怪ダイモンが蘇り、何故か日本に襲来。代官(神田隆)に乗り移って吸血行為を繰り返す。人が変わってしまった代官に娘の千絵(川崎あかね)や家来の真山新八郎(青山良彦)は戸惑う。代官屋敷の池の主・河童は代官の正体に気付き挑みかかるがあっさり敗退。仲間の妖怪たちに応援を求める…

「妖怪百物語」に続く妖怪シリーズ二作目で、日本の妖怪たちが結集し舶来の邪悪な妖怪と一大決戦を繰り広げます。河童、ろくろ首、唐傘、油すまし以外は何だかよくわからないのですが、ハリボテ感いっぱいの妖怪たちが「西洋の妖怪をのさばらせておいたら日本の妖怪の名折れや!」などと何故か関西弁混じりでナショナリズムを発揮するところが微笑ましいです。ダイモンは怖いけど、日本の妖怪たちは親しみやすくてファンタジーいっぱい。今見れば安っぽいとか何とか言えるんですけど、自分が子供の頃好きだった映画にケチは付けにくいです
ダイモンの中の人を演じるのは、大魔神の橋本力。あの凄まじい眼光は本作でも健在。
ダイモンに取り付かれる代官の初代が神田隆、二代目が大川修。神田さんが珍しく善人役、と言っても殆どがダイモンに憑依されてからの悪役演技なので、いつもと変わりません。現代劇で情けないチンピラ役が多かった大川さんのほうは大出世。
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