スーパーロボット マッハバロン 第26話

第26話「マッハバロンの超秘密」
マッハバロンとの戦いでタンツ陸軍参謀とゲラー空軍参謀を失ったロボット帝国は残る1人、スーカン海軍参謀(所雅樹)自らが体を改造して不死身の中性子人間となり、モーゼル中尉(打田康比古)、エルザ少尉(桂木梨江)とともにKSS基地へ侵入。パイルX(中性子原子炉)を破壊してKSS基地を海底に沈没させようと企てます。パイルは26基あり、その26基目すなわちパイルXを破壊すると連鎖爆発を起こすように設計されていたのです。パイルXを破壊しようとするロボット・ゼッターキングII世を阻止するため陽(下塚誠)はマッハバロンで出撃します。しかしゼッターキングII世はゼッターキングI世が得た戦闘データを元に戦うためマッハバロンを全く寄せ付けず大苦戦を強いられます。

と言うのが前回までのあらすじ。
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ズタボロにされたマッハバロンは一旦退却しようとしますが、ゼッターキングII世のベルトキャッチャーで締め付けられ絶体絶命の大ピンチに。
しかし愛(木下ユリ)がKSSバードから決死のウィングスカッターを繰り出してマッハバロンを救います。
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負傷した愛に村野博士(団次郎)は自宅で安静を命じます。「こんな非常時に休めません!」と言う愛に博士は「足手まといなんだよ」と冷たく一言。これは全滅から愛だけでも助けたいと言う博士の配慮だったのですが、結果的にはそれが裏目に…。
博士や発明刑事(深江章喜)たちは基地爆破を覚悟しますが、ゼッターキングII世はいっこうに攻撃する気配なく、基地へ侵入したスーカンたちもどこかへ消えてしまいました。実は中性子人間となったスーカンたちは、その副作用でエネルギーを補充するために1時間おきにアジトに戻ってストップシャワーを浴びねばならなかったのです。ガンさん(力石考)、ジョージ(加藤寿)、そして愛を自宅に送り届けて来た陽たちはスーカンのアジトを探します。しかしその前に捕らわれてしまいます。
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KSS基地沈没を見物するためKSSメンバーの前に姿を現したララーシュタイン(伊海田弘)
ゼッターキングII世が地中レーザー光線でパイルNO.26を破壊しますが、連鎖爆破は起きません。実はパイルは26基だけではなく、もうひとつあり、そのNO.27=パイルXを破壊しないと連鎖爆破は起きないのでした。
スーカンたちは村野博士たちを基地内に連行しパイルNO.27の場所へ案内させようとします。しかしまた例のエネルギーを補充するリミットが近づいたため、博士たちを柱に縛り付けてアジトへ戻ります。
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一方、負傷を押して健一(内海敏彦)とともにスーカンのアジトを探していた愛は、アジトを発見し侵入。ちなみにアジト外観のロケ地は昭和特撮ではおなじみの、旧多摩聖蹟記念館です。
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愛はスーカンのスリーパーホールドを喰らいながらも必死にストップシャワーのスイッチを破壊。エネルギーのリミットが尽きたスーカンたちは死亡。
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しかし愛もまた斃れ、健一に「強い男の子になるのよ。たとえ独りぼっちになっても」と言う言葉を残して息絶えます。
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スーカンの死と計画の失敗を知ったララーシュタインは逃亡。
陽はマッハバロンでゼッターキングII世を粉砕します。
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全てが終わり、無事を喜び合うメンバー。しかし…。
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発明刑事が愛の亡骸を抱いて現れます。
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「愛の命がKSS基地を守ったんだ…。そのことをみんな忘れるな」と言う村野博士の言葉も、「お姉ちゃんの代わりにきっと僕が隊員になってみせる!」という健一の健気な決意も虚ろに聞こえる中、岸田森のEDナレーション。
「小杉愛、18歳。
ロボット帝国との戦いにその若い命を燃やし、そして散って行った…。
だが戦いは終わったわけではない。
がんばれKSS!
負けるなマッハバロン!」
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おわり。

…。
え?
お、おわり…??
まだララーシュタインとの決着がついていないのに???
んなアホな!!!

…と、唖然茫然の最終回です。
実は本来「マッハバロン」は3クールの放送予定だったそうです。ところが番組改編による玉突きで移って来たアニメ枠に押し出された恰好になり、別の放送時間枠を探すも結局調整がつかずに2クールで打ち切られるはめに。普通なら、いくら打ち切りとは言え最終回はそれらしく物語を終えるはずです。しかし「マッハバロン」の場合は第26話撮影の時点ではまだ続けるつもりだったために、最終回を想定していないんですね。主人公嵐田陽役の下塚さんによれば3クール目ではララーシュタインとの最終決戦を挑み、最後は陽が人類を救うためマッハバロンととともに自滅する結末が考えられていたようです。
http://baronbaron.hungry.jp/extra.html
つまり愛の殉職で終わる第26話は本来、その最終決戦へ向けた言わば序曲だったのでしょう。しかし結果的にはヒロイン"だけ"殉職して終わると言う呆気なく救いがない結末になってしまったわけで、何とも残念なお話です(ちなみに愛役の木下ユリさん自身もこのまま芸能界からフェードアウトした模様)。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ

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