ルパン三世 生きていた魔術師

2002年/日本テレビ
声の出演/栗田貫一(ルパン三世)、小林清志(次元大介)、井上真樹夫(石川五ェ門)、増山江威子(峰不二子)、納谷悟朗(銭形警部)、野沢那智(パイカル)ほか
物語/ある大富豪の持つ「天球の水晶」を盗み出したルパンを銭形が執拗に追う。だがルパンは銭形がニセ者であることに気づいた。口から炎を吹きつける銭形。ルパンが逃げ去った後、銭形は宙に浮いて消えた。その後、地中海の街へ五ェ門の武道大会の様子を見るために赴いたルパンと次元の元へ不二子が現れ助けを求める。不二子はある男に追われていると言う。その男こそ、かつて魔術師と呼ばれた男・パイカルだった…ルパン三世アニメ化30周年記念作品。

これはまだ10年前の作品なのでブログの趣旨から外れますが一応関連作品と言うことで。
山田康雄さん亡き後のルパンには興味がなかったのでこういう作品があることも知りませんでしたが、旧ルパンの名作「魔術師と呼ばれた男」の続編と言うことで見てみました。が、、、これはヒドイ。
旧ルで死んだはずパイカルを再登場させること自体もナンセンスですが、天球の水晶とやらを集めて世界制服をたくらんでるパイカルだなんて、キャラクター破壊もいいとこ。野沢那智の口調も完全にキチ○イのキャラクターになっています。無論那智さんが悪いわけじゃなくてそういう演出をした監督のせいでしょう。オリジナルへのリスペクトのカケラも感じられません。よくこういう物を記念作品と銘打って出せましたね。
百歩譲って、同名の全く別のキャラクターと見なしても、ストーリーがくだらない、と言うより意味不明です。凄まじいまでのテンポの悪さ、やたらと勿体振った演出のせいで、一体何を描いてるのかすらもさっぱりわかりません。近年のアニメの水準を知らないんですけど、みんなこんなもんなんですかね?
追い討ちを掛けるのがエンディングで、不二子がバイクで疾走する旧ルのあれを再現してるんですが、曲がチャーリー・コーセイの歌ではなく「ルパン三世愛のテーマ」だなんてイメージぶち壊し。旧ルのファンに喧嘩売ってんでしょうか。
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