ゴジラ

1954年/東宝/本多猪四郎監督
出演/宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬、堺左千夫、村上冬樹、山本廉、高堂國典、菅井きん、他
物語。太平洋上で船舶が相次ぎ謎の沈没。続いて大戸島に巨大な生物が上陸し多数の被害が出る。調査のため島に渡った山根博士(志村喬)、娘の恵美子(河内桃子)、尾形(宝田明)ら一行は、恐ろしい咆哮とともに山向こうから現れた伝説の怪獣ゴジラの姿を目撃する…

言わずと知れた元祖怪獣映画。子供の頃初めてテレビで見た時は本当に怖かったです。白黒、しかも夜しか現れないゴジラの姿がはっきり見えないのが却って不気味だったし、ゴジラの脅威に直面した人間側ドラマの緊迫した雰囲気も恐怖感を煽った。当時「東宝チャンピオンまつり」で人類の味方になったゴジラを既に知っていても初代ゴジラは別物でした。尤も20代で再見した時は感性が鈍っていたせいか、古く臭くて退屈だなーなどと不遜にも軽視してしまったのですが…しかしそれからまた20年近く経った今は一巡したのか、新鮮な気持ちに戻って見られました。実際寸部の隙もないほどよく出来た映画です。冒頭の貨物船遭難から短いカットを繋いで畳み掛けるような展開で惹き込んで行き、絶妙のタイミングで最初のゴジラ出現。昭和29年に初めてスクリーンで見た人はさぞ驚いただろうな。その後は東京に上陸したゴジラの猛威と平行して、災禍に心を痛める尾形や恵美子、科学と良心の狭間で葛藤する山根博士や芹沢博士(平田昭彦)の人間ドラマが描かれてクライマックスへ。20代の頃見たときは恵美子を巡る尾形と芹沢博士の描写が薄いのが物足りない気がしたのですが、実際はくどくど描いても本題と関係ない部分ですから、この程度のあっさり加減でちょうど良いのでしょう。それにしても河内桃子は可愛いな。
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