隠し砦の三悪人

1957年/東宝/黒澤明監督
出演/三船敏郎、上原美佐、千秋実、藤原釜足、藤田進、樋口年子、志村喬、他
物語。戦国時代。山名家と秋月家の戦いに一攫千金を夢見て参加しようとした百姓の太平(藤原釜足)と又七(千秋実)は敗残兵に間違われて追われたあげく、途方にくれて山中をさまよっていた時、焚き木の中に金の延べ棒を発見する。血眼になってかき集める2人の前に男(三船敏郎)が現れ、金二百貫を隠してあると言う。男は敗れた秋月の侍大将、真壁六郎太だった。六郎太は2人に金を運ばせ、秋月の雪姫(上原美佐)を守りつつ山名領を突破しようとする…

黒澤アクション時代劇。二十数年前に見てあんまり面白いと思わなかったんですが、今回見てもやっぱりイマイチ。前半の隠し砦を出発するまでの話を引っ張りすぎて、期待値が目いっぱいしぼんだ頃に漸く出発するせいか、後半目玉の難関を潜り抜け…と言うシーンも大したことがないように感じてしまう。冒頭の暴動シーン、中盤で三船が疾走する馬上で敵兵を斬り落とすシーン、クライマックスの「裏切御免」のシーンなど個々の迫力は満点なだけに全体のバランスを考えて欲しかった。あと個人的な好みですが、剛毅で勇猛な忠臣と言うだけの三船さんのキャラクターに魅力がないし、眉を吊り上げ奇声を張り上げる上原美佐は生理的に受け付けないのも見ていて辛かったです。いずれにせよこういう映画は(どの映画でもそうですが)やはりスクリーンで見ないと本当の価値はわかりませんね。
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