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1969年/フランス・アルジェリア/コスタ=ガヴラス監督
出演/イヴ・モンタン、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジャック・ペラン、イレーネ・パパス ほか
物語。ヨーロッパの某国で野党指導者(イヴ・モンタン)が暗殺される。政府当局は事故死と発表するが、事件を担当した予審判事(ジャン=ルイ・トランティニャン)は死因に疑問を持つ…

ギリシャで実在した暗殺事件に基づいたポリティカル・サスペンス。
20年ぐらい前にテレビの深夜放送で初見しましたが、最初はイヴ・モンタンが主人公かと思っていたのに冒頭30分ぐらいであっさり殺されてしまいびっくり。以後はジャン=ルイ・トランティニャン扮する予審判事が真相を暴いていく展開で、だんだん調査していくにつれ、背後に軍部と右派の陰謀が浮かび上がって来る…と言うお話で、後年の「JFK」を彷彿させます。
終盤、上層部からの圧力にも屈っしなかった判事が次々首謀者の高官たちを起訴していくシーンでは、爽快感が漂います。正義が勝った、これでハッピーエンド、と思いきや…最後の1分に驚くべき結末が。
日本の社会派映画なんかの場合は割と最初から物語の枠組みがはっきりしているのに比べて、この作品の場合は途中までわかりにくいのでとっつきにくいところもあります。その一方で徐々に構図が組み合わさって明らかになって行く面白さは楽しめるかもしれません。
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