たずね人(松本清張シリーズ)

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制作/NHK
放送日/1977年11月5日
脚本/早坂暁
演出/重光亨彦

出演/林隆三、鰐淵晴子、小山明子、戸浦六宏、島村佳江、河津清三郎、水島弘、三上真一郎、田武謙三、三條美紀、神田隆、穂積隆信、安田伸、五藤雅博、加藤和夫ほか

物語/ヨーロッパを回っていたフリーカメラマンの綾村省三(林隆三)は、オランダで知り合ったインドネシア生まれの混血女性ルキア(鰐淵晴子)を連れて帰国する。戦争中に日本軍人との間に生まれた彼女は、まだ見ぬ父を捜すために来日したのだ。綾村とルキアはテレビのワイドショーに出演して、父の名前が「斉藤」だったこと、亡き母が父から教わった思い出の歌が日本の童謡「砂山」であることなどを語る。
ルキアの父は元官僚で参議院選挙の候補者・立花(旧姓斉藤)英一郎(水島弘)だった。だが選挙への政治的思惑から、立花は同じ部隊にいた同姓の斉藤(田武謙三)を身代りに仕立てる。テレビで面会したルキアと斉藤は一緒に「砂山」を歌うが、斉藤が歌詞を間違えたことに綾村は疑念を抱く…。

NHKの「土曜ドラマ」で放送された「松本清張シリーズ」の中の1作。清張作品は数え切れないほど映像化されていますが、この作品はこれ以外で映像化されたことがないし、原作も不明。どうやらテレビオリジナル作品のようです。ただ清張らしさもだしているので、おそらく清張自身が原案を監修しているんでしょう。
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このシリーズに毎回ヒッチコック張りにカメオ出演していた原作者の松本清張。
今回は参議院選挙の政見放送に臨む大物政治家の役。
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ワイドショーに出演した綾村(林隆三)とルキア(鰐淵晴子)
ちなみに司会者を演じているのはクレイジーキャッツの安田伸。
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林隆三は当時34歳。やっぱ若いな…。
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鰐淵晴子の役柄は日本人とオランダ系インドネシア人のハーフですが、鰐淵晴子自身は日本人とオーストリア人のハーフ。
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財閥の立花家に婿入りした立花英一郎(水島弘)は、家付きで気位の高い妻(小山明子)に頭が上がらない。
この頃の小山明子ってこんな役ばっかりだったような。
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立花の選挙参謀の原(戸浦六宏)は、妻が病気で金に困っていた斉藤(田武謙三)を身代りに仕立てる。
怜悧なインテリが似合う戸浦六宏はこの手のドラマに欠かせません。
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ルキアと「砂山」を歌った斉藤は歌詞を間違える。
田武謙三は東宝怪獣映画や無責任シリーズの常連でお馴染み。
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斉藤が贋者だと気づいた綾村は、本当の父が立花であると突き止めようとするが、様々な妨害にあう。
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立花側の謀略で警察に追われたルキアは綾村の昔の恋人・律子(島村佳江)のもとへ身を隠す。
島村佳江さんの落ち着きと美貌は当時21歳とは思えません。
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立花側の手によって律子の息子(実は綾村の子供)が誘拐されてしまい、綾村は一人で取引場所に出掛けるが…。
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