雅羅倶多館

1960~80年代のテレビドラマや映画を中心にあらすじや感想を書いています。

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松本清張の馬を売る女

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制作/大映テレビ
放送/TBS
放送日/1982年10月23日 「ザ・サスペンス」
脚本/国弘威雄
監督/井上昭

出演/風吹ジュン、泉谷しげる、高橋昌也、松本留美、仲谷昇、勝部演之、西田健、平泉征、三谷昇、平野稔、ほか

物語/星野花江(風吹ジュン)は日東玩具の社長秘書。ハイミスの彼女の生きがいは将来に備えて貯金をすることだけだった。社内で同僚に金を貸して利息を稼ぐ一方で、馬主でもある社長の米村(高橋昌也)に厩舎から掛かってくる電話を盗聴して情報を競馬ファンに売って収入を得ていた。
或る日花江はパチンコ屋で、日東玩具の孫請け工場を経営する八田(泉谷しげる)と知り合う。二人は深い仲になり、花江は工場の経営が上手くいかない八田に大金を貸すようになる。そんな或る日、社長から呼び出された花江は今までの盗聴を注意される。社長はある男を使って花江が情報を流している事を調べていたのだ。
花江は重役(仲谷昇)の言葉からそれが八田だったことを知る。八田は子会社にしてやると言う重役の口約束で花江の調査を引き受けたのだが、結局その約束は反故にされる。一方、八田に全てを捧てしまった花江は結婚と借金の返済を迫る。追い詰められた八田は花江を殺してしまう…。

これは原作未読。ドラマも見たことなかったな。何せ「ザ・サスペンス」は「土曜ワイド劇場」の裏番組だったので、当然ながら両方は見られない。
(と思って調べたら、この日の「土曜ワイド」はなんと江戸川乱歩の美女シリーズの「湖底の美女」。どーりで見てないわけだ)
お人好しで気の弱い零細工場主の八田がどんどん追い詰められていく様は「鬼畜」の主人公を髣髴させ、殺される花江や残された八田の家族の哀れさも含めて、これでもかこれでもかと清張特有のやり切れなさが全開のお話。
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