雅羅倶多館

1960~80年代のテレビドラマや映画を中心にあらすじや感想を書いています。

永田雅一とアカデミー賞

youtubeにアカデミー賞授賞式に於ける永田雅一大映社長の映像があった。 受賞作は「地獄門」(1953年、衣笠貞之助監督)、外国語映画賞と衣裳デザイン賞である。
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永田雅一と国際映画賞と言えば黒澤明監督の「羅生門」(1950年)をめぐる逸話が有名である。 もともと永田は「羅生門」を酷評していたにもかかわらずベネチア国際映画祭でグランプリを獲得するや一転して自分の手柄にし、「黒澤はグランプリ、永田はシランプリ」と揶揄された…と言う訳だ。
一方この「地獄門」では役員全員の反対を押し切って永田が製作を強行し、見事にカンヌ国際映画祭でグランプリ、そしてアカデミー賞で外国語映画賞と衣裳デザイン賞に輝いた。"黒澤がいなくても賞は獲れる"と証したかったのだろう。
永田は1955年3月30日、ハリウッドで行われた第27回アカデミー賞授賞式に出席し二つのオスカーを手にした。

外国語映画賞を受賞した永田雅一

衣裳デザイン賞を受賞したイーディス・ヘッド(モノクロ作品部門「麗しのサブリナ」)と永田雅一(カラー作品部門)
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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

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