Gメン’75 第104話「77.5.14津坂刑事殉職」

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暴力団員の射殺事件が発生。使用された拳銃は津坂刑事(岡本富士太)の父親が奪われた拳銃だった。
15年前、警官だった津坂の父は信用金庫強盗事件の犯人2人組に拳銃を奪われ、その銃で殺された。当時小学生だった津坂は父の無念を晴らすため将来刑事になると誓った過去がある。だが事件は迷宮入りになり、そして昨夜の0時で時効が成立していた。

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「遅い!もう1日早く拳銃が発射されていれば!」
悔やむ津坂。

暴力団員を殺したのは矢口(矢野間啓司)というチンピラだった。矢口はミチというズベ公から拳銃を買った。そのミチは父の平松が押入れの奥に隠していた銃を金欲しさに売ったという。

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だが平松はトラックにひき逃げされて死亡。その体内から15年前の犯人が津坂の父に撃ちこまれた弾丸が検出される。犯人の1人は平松だったのだ。
残る共犯者がひき逃げ犯なら新たな殺人罪で裁くことができる。だがトラックは運送会社から盗難届の出ている車だった。

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津坂はミチの姉(高畑淳子)に捜査への協力を求める。ミチの姉は15年前の事件の頃に平松は運送会社に勤めていたこと、その時一緒に働いていた男がいたことを思い出す。その同僚はトラックの盗難にあった運送会社の社長の石塚(小瀬格)だった。

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津坂は石塚を資材置き場に追い詰める。ミチの姉は石塚にライフルで撃たれ死亡。津坂も肩を撃ち抜かれる。
発砲した石塚に撃ち返す津坂。石塚が倒れた後も銃を撃ち続け、弾倉が空になっても引鉄を引く。そして黒木(丹波哲郎)たちが到着すると同時に資材の上から落下。

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1977年5月14日、津坂真一刑事殉職。

ハードボイルドが売り物で撃ち合いも多かった印象のあるGメンですが、レギュラーの殉職は意外に少なくて、7年間で2人だけなんですね。数で言えば「特捜最前線」の10年間で2人と同じ。しかも最初の2年に集中し、その後5年間は番組終了までゼロ。
ざっくり調べたところ、殉職の本家本元「太陽にほえろ!」(日本テレビ)は14年間で11人。「西部警察」(テレビ朝日)は5年間で6人。「大空港」(フジテレビ)に至っては僅か1年半で6人!坂上二郎さん主演の人情刑事ドラマ「明日の刑事」(TBS)すら2年間で3人の殉職者を出して当時の刑事ドラマが殉職ブームに沸いていた中で特捜とGメンは極端に少ないです。

そのGメン2人目にして最後の殉職となったのがこの回の津坂刑事で、1人目の関谷警部補(原田大二郎)が唐突に死んだのに対し、十分すぎる舞台を得て華々しく散って行きました。

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ゲストの高畑淳子は当時22歳。若い!
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テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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