特捜最前線 第160、161話

第160話「復讐I・悪魔がくれたバリコン爆弾!」

東亜銀行の2支店が連続で爆破される事件が起こり、特命課が捜査に当たる。
翌朝、東京総合ビルにある特命課に届いた小包の中身は同じ爆弾。それも周囲の動きを察知すると爆発するバリコン爆弾だった。しかもビルの10階、20階、30階にもそれぞれ消火器型の爆弾が仕掛けられていて、特命課の爆発に誘爆する仕組みになっていた。

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身動きできない神代(二谷英明)と高杉婦警(関谷ますみ)。
神代は犯人(三ツ木清隆)の要求通り部下たちに指令することを余儀なくされる。

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特命課メンバーは課長の様子が普段と違うことに不審をいだきつつも指令通りに動く。その結果、まんまと5億円を積んだ東亜銀行の現金輸送車を強奪されてしまう。
課長の身に何か異変が起こっている…そう気づいたメンバーは特命課へ急行する。だが彼らがドアを開けたらバリコン爆弾が爆発する。神代が最も恐れていたことが起こりつつあった…!

第161話「復讐II・5億円が舞い散るとき!」
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爆弾を止めようと必死の神代(二谷英明)。
運命を共にする覚悟でドアの前を動かない特命課メンバー。
神代はダイナマイトに使用される火薬には湿気を嫌うものがあることを思い出し、何とかバリコン爆弾を食い止める。

直ちに犯人捜査と事件の真相解明に乗り出す特命課メンバー。その結果、3年前に東亜銀行北橋支店で起こった強盗人質事件で、父親と恋人を失った双葉(三ツ木清隆)と言う男が浮かぶ。

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双葉の真の目的は3年前の事件の警察側と銀行側の責任者、北橋署の刑事部長(高城淳一)と東亜銀行の頭取(田中明夫)、支店長(田口計)に復讐することだった。

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3人は5億円を返すと言う呼び出しを真に受けて指定の崖下に向かう。だかそこには犯人が時限爆弾を仕掛けて待ち構えていた…。

前後編の爆弾もの。「特命課に送り付けられた爆弾でビル内の5000人が人質になる」と言う設定は、同じ長坂秀佳脚本の第17話「爆破60分前の女」にもありました。それをよりスケールアップして複雑化したストーリーです。
何しろ「身動きできない」のが大げさではなく、本当に一歩でも動いたらバリコン爆弾が爆発するため、立ったまま釘づけ状態の神代。今回はカンコとセットにしたところがミソで(警察官のくせにメソメソし過ぎとは思いますが)、緊迫感は半端ありません。しかも犯人の目的がなかなかわからないので見ている方も臨場感が味わえます。そして特命課絶体絶命のピンチを迎えボルテージが最高潮に達したところで次週へ。

後編は前編からの続きで冒頭からクライマックスを迎えます。爆発するはずないのがわかって見ていても手に汗を握る展開です。
でもその後の話ははっきり言って蛇足。解決編はテンションが下がりつまらなくなります。
復讐が目的なら直接その計画を立てればいいものを、何で5億円強奪に危ない橋を渡って労力を費やすのかわかりません。しかも肝心の復讐計画自体は同じ犯人とは思えないほど杜撰だし、刑事部長が無防備に呼び出しに応じるのもご都合主義の極み。前後編ものに仕立てるため無駄に話を引き延ばしたような感じで、前半までの盛り上がりが台無しです。折角バリコン爆弾と言う優れた着想を得ながらその一点にテーマを絞れなかったのは、「爆破60分前の女」の二番煎じを避けたかったからでしょうか。

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珍しいカンコの通勤風景。民間ビルにオフィスがあると婦警さんでもほかのOLさんと交流するんですかね。

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怯えるカンコ。
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驚くカンコ。
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涙ぐむカンコ。
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泣き叫ぶカンコ。
以上カンコの百面相でした(違っ)
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テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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