水戸黄門海を渡る

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1961年/大映/渡辺邦男監督
出演/長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、野添ひとみ、宇治みさ子、藤原礼子、林成年、小堀明男、佐々十郎、ほか

諸国漫遊の旅を楽しむ水戸黄門(長谷川一夫)、助さん(市川雷蔵)、格さん(勝新太郎)の一行は仙台で謎の幽霊船事件に遭遇。幽霊船は蝦夷松前藩の御用船だった。船に乗りこんだ助格の2人は船底で旧知の松前藩士砂田重助を見つける。重助は公儀献上の蝦夷地の測量図を奪われたと言って死んだ。
黄門一行は蝦夷へ渡るが途中で海賊の一味に襲われ助さんは行方不明に。
測量図を奪ったのは松前藩家老一柳甚左衛門(石黒達也)の手の者だった。甚左衛門は御用商人北海屋(嵐三右衛門)と結んで蝦夷地をわがものにしようと企んでいた。更にアイヌの酋長の1人、ギルタン(千葉敏郎)も大酋長シャグシャイン(長谷川二役)に不満を抱き、甚左衛門らと気脈を通じてアイヌと日本人の対立を煽っていた。
黄門は和平のためアイヌの部落に乗り込むが…。

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天下の二枚目大スター長谷川一夫が白髯の水戸黄門に扮し、市川雷蔵の助さん、勝新太郎の格さんをお供に従えた1作限りの水戸黄門。
おそらくキャスティング面でこれほど豪華な「水戸黄門」はないでしょう。 尤も長谷川先生はフケ役だけやるのはイヤだったと見えて、2役でアイヌの大酋長ジャグシャインも演じています。更に雷蔵さんも他の映画と掛け持ちでもしていたのか途中でいなくなり最初と最後しか登場しないので、長谷川黄門を支えて雷蔵助と勝新格が大活躍!と言う場面が殆どないのは残念。
ストーリーも蝦夷地‎に乗り込んで天下の副将軍の威光が通じないアイヌと松前藩の和解を取り持つと言う複雑な内容で明朗娯楽時代劇らしい面白さには欠けます。
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枯れた淡々とした風味の長谷川黄門。
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雷蔵の助さん、勝新の格さん。
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長谷川二役のシャグシャイン。
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ヒロインはシャグシャインの妹役の野添ひとみ。
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関連タグ: 長谷川一夫 市川雷蔵 勝新太郎 大映

テーマ:邦画 - ジャンル:映画

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