桃太郎侍 第1話「八百八町罷り通る」

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1976年10月3日~1981年9月27日(全258回)
日本テレビ、東映

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謎の浪人・桃太郎(高橋英樹)はスリの少年・仙太(雷門ケン坊)を助けた縁で娘軽業師の玉川つばめ(野川由美子)や元盗賊の猿の伊之助(植木等)と知り合い、浅草お化け長屋に暮らすことになる。

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ある日桃太郎は松平藩の江戸家老・神島伊織(大友柳太朗)の娘・百合(山本由香利)の危機を救った。百合は桃太郎が松平藩の若殿・新之助(高橋二役)と瓜二つであることに驚く。

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松平藩では次席家老の伊賀半九郎(菅貫太郎)が若殿を亡き者にして自分の子を世継ぎに据えようと画策していた。神島父娘は桃太郎に新之助の替え玉となって欲しいと依頼する。

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新之助に拝謁した桃太郎は思わず「兄上…」と呟く。実は桃太郎は生まれてすぐ里子に出された新之助の双子の弟・鶴次郎だった。

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桃太郎が替え玉であると見抜いた半九郎は裏をかいて新之助を襲う。桃太郎は急ぎ新之助の許へ駆けつけて半九郎一味の野望を打ち砕く。

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桃太郎が実の弟であると知った新之助は世に出るよう勧めるが、桃太郎は世の人のため勝手気ままに鬼退治をしていたいと答え、つばめや伊之助とともにお化け長屋に帰ってゆくのだった。

5年にわたって放送され高橋英樹の代名詞にもなった人気時代劇の第1話。桃太郎が長屋に住み着き鬼退治に乗り出した経緯が描かれている。
桃太郎侍と言えばクライマックスで般若の面とド派手な着物を纏って敵の屋敷に乗り込み、「一つ、人の世の生き血をすすり不埒な悪行三昧…」と唱えながらバッタバッタと悪人どもを成敗するのがお馴染みのパターン。
でも初期はまだその定番が行われていない。地味な黒の着流し姿だし、勿論決まり文句もない。それどころか次の第2話では仇討を騙っていた浪人を桃太郎が懲らしめるだけで誰も斬らないし殺されもしない。かつて高橋が主演した「ぶらり信兵衛道場破り」(1973年)にも似た展開になっている。そのせいか初期は視聴率がイマイチだったので、主題歌を歌っていた三波春夫の助言もありド派手定番路線へと転換したと言うのは割と有名な話。
ちなみに第2話で仇討赦免状を盗まれるお人好しの浪人役が山本麟一だったり、第3話でも中田博久が親方思いの真面目な植木職人役だったり、普段は悪役の俳優さんが善人役を演じているキャスティングが面白い。
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テーマ:時代劇 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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