ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃

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1969年/東宝/本多猪四郎監督
出演/矢崎知紀、佐原健二、中真千子、天本英世、堺左千夫、鈴木和夫、田島義文、ほか

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両親(佐原健二、中真千子)が共働きで鍵っ子の一郎(矢崎知紀)は気が弱く、ガキ大将のガバラにいつもいじめられていた。

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一郎の面倒は近所に暮らすおもちゃコンサルタントの南(天本英世)が見てくれている。

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夢の中で一郎は怪獣島に行き、ミニラと仲良くなる。

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怪獣島にはガキ大将と同じ名前のガバラと言う怪獣いた。

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弱虫のミニラはいつもガバラにいじめられていた。

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ミニラはゴジラとともに特訓に励む。

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そしてゴジラの助力も得たミニラは遂にガバラを撃退する。

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その頃、5000万円を強奪した2人組の強盗(堺左千夫、鈴木和夫)が近所に潜んでいて、一郎は人質にされてしまう。

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だがミニラに激励された一郎は強盗に闘いを挑むことを決意。

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一郎の活躍で無事強盗は逮捕される。

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翌日、またガキ大将のガバラが因縁を吹っかけて来るが、一郎は逃げずに立ち向かって見事に撃退。

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一郎はもう弱虫ではなかった!

これ当時映画館で見ました。併映が「コント55号 宇宙大冒険」と「巨人の星 行け行け飛雄馬」か。何となく覚えているような、いないような。ただ、
ゴ、ゴ、ゴジラは放射能~
ミ、ミ、ミニラもポーッポーッポ~
と言うフレーズだけ頭に残っていて、ずっと何の歌だかわからなかったのですがこの主題歌だったのね。
ゴジラ映画史上で言えば第1回「東宝チャンピオンまつり」で公開された子供向けの低予算映画あり、ここからゴジラの堕落が始まったことになっています。勿論当時はそんなこと知る由もなかったので、大きなスクリーンで怪獣を見られたことだけで多分満足したのでしょうが、さすがに今見るのはかなりキツイものがあります。
まず特撮は新怪獣ガバラとの絡み以外全て過去作からの流用。そのためシーン毎にゴジラの顔が違います。
しかも怪獣は全て気弱な少年の見た夢、妄想の存在でしかないのです。つまり「夢オチ」ってやつです。いくら子供騙しの映画とは言えこれは禁じ手でしょう。お蔭でガバラは映画の中にすら実在しない怪獣になってしまいました。
このあたり、怪獣映画を子供向けに転換することに対する東宝の思い切りの悪さが反映しています。つまり、ホントはやりたくないんだ、夢なんだから勘弁してよ、と言う大人の言い訳です。でも何事によらず中途半端が一番いけない。開き直って子供向けに徹底した大映のガメラシリーズの方が遥かに優れています。
ストーリーも、いじめられっ子が夢で見たミニラに勇気づけられて強盗といじめっ子に立ち向かう内容はお粗末過ぎて児童映画としても評価できるものではなく、特撮と言う冠がなければ誰にも見向きもされないでしょう。唯一の見所は珍しく普通のやさしいおじさんを演じた天本英世の好演ぐらいです。
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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

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