荒野の素浪人 第6話「掠奪 眠れる埋蔵金」

5年前、ある盗賊の一味が城の御用金三万両を盗み出して埋め、隠し場所の地図を7等分して逃亡した。 盗賊の頭は途中で追っ手に掛かって死に、生き残りの子分とその関係者が集まってお宝を掘り出そうとする。
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顔ぶれは、子分の三造(梅津栄)、六助(江戸家猫八)、平太(渡真二)。頭の情婦だったお芳(牧紀子)。死んだ子分の兄の理助(三角八郎)、息子で医者の寿庵(竜崎勝)、娘のお牧(ジュディ・オング)。更にお芳とお牧にそれぞれ用心棒として雇われた陣馬佐内(外山高士)と香之介(大出俊)。

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だが地図の場所に行ってみると、その上に城主(人見きよし)の下屋敷が立ってしまったので、持ち出すのは容易ではない。
すると寿庵は権利を放棄して降りると言って去る。
佐内が口を封じようと追って来たところを九十郎(三船敏郎)が助ける。

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事情を聴いた九十郎と次郎吉(坂上二郎)は、寿庵の代わりに盗賊たちの仲間に加わって計画を仕切る…。

これは映画にしてもいいような面白い話。 この手の話の場合、必ず裏切り、仲間割れが起こる。 更に濡れ手に粟でお宝を一人占めしようとする黒幕が思わぬところにいる、と言うのがありがちのパターン。 それは善人面した寿庵(竜崎勝)か。あっさり降りたところがどうも怪しい。更に、九十郎たちが泊まっている寺の和尚(河野秋武)も何だか胡散臭い。 竜崎も河野も善悪両方演じる俳優なので、つい疑いの目で見てしまう。
そう思って見ていると、まず城下町で藩の勘定奉行・野川(織本順吉)を見つけて追って行った平太が懐かしそうに挨拶をするが、斬られる。 御用金を盗み出す際、城内に手引きする者がいたのだが、それが野川らしい。
更に三造と佐内がグルになって、お芳と理助を殺してしまう。
二晩かかって掘り出したお宝を運び出すが、佐内は九十郎に斬りかかって倒され、待ち受けていた野川の手の侍たちに三造も撃たれる。
その時、野川の顔を見た六助は驚く。死んだはずの盗賊の頭が野川だったのだ。
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と言うわけでどんでん返しは死んだはずの頭が実は生きていた、と言うことで九十郎に斬られ、寿庵と和尚は最後まで善人のままだった。 結局、寿庵とお牧と六助は寺に残って貧しい民百姓たちの治療のために御用金を役立てることにする。
ゲストも多彩だがそれぞれを個性的に描くには至らず、ジュディ・オングなんかは出番も少なくもったいなかった。今更ないものねだりだがせめて1時間半ぐらいのスペシャルで見たかった内容。
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関連タグ: 荒野の素浪人 三船敏郎

テーマ:時代劇 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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