マンガのくに(東京12チャンネル)その1

アニメーションがまだ「テレビまんが」(映画の場合は「まんが映画」)と呼ばれていた1970年代、東京12チャンネル(現・テレビ東京)では平日の夕方6時台後半が「まんがキッドボックス 」「マンガのくに」と立て続けに海外アニメ再放送枠でした。当時は他の民放各局が6時半から一斉にニュースの枠だったので、その間隙にアニメ好きのちびっ子たち(死語)を吸収しようと言う魂胆だったのでしょう。
この枠で放送された海外アニメの特徴は、殆どの作品に日本語版独自の主題歌が付いていたことです。各アニメのOPと主題歌を動画サイトから集めました。

チキチキマシン猛レース

「マンガのくに」と言えば、まずこれですね。毎回ブラック魔王(声/大塚周夫)とケンケン(声/神山卓三)が卑怯な手段でレースに勝とうとして、結局いつも最下位に終わるお話です。でも一度ぐらいブラック魔王に勝たせてやりたかったw「もぉれぇーすーう うーぅ うーうーうー」と伸ばす子供たちの歌声と、ケンケンの笑いが印象的です。


チキチキマシン チキチキマシン 猛レース
気をつけろ 爆薬だ
チキチキ チキチキ 猛レース
ぶっつけろ じゃまをしろ
炎のカーブだ ぶっとばせ
たとえ火の中 水の中
それ行けそれ抜け 猛レース
なにがなんでも 優勝だ
ゴールをめざして 11台
自慢のマシンは 傷だらけ
たのむぜ かわいい相棒よ
走っていれば この世は天国
にぎるハンドル どこへ行く
チキチキマシン チキチキマシン 猛レース

スーパースリー

3人組のロックバンド、実は諜報部員のスーパースリーが変身して悪と戦うお話。メンバーは手足がバネ状のコイル(声/関敬六)、水に変身できるフリー(声/石川進)、分身できるマイト(声/愛川欽也)。主題歌もこの3人が歌っています。


ラリホー ラリホー ラリルレロン
ラリホー ラリホー ラリルレロン
コイルはでぶっちょ ボヨヨのヨン
フリーはきどって スイスイスイ
マイトの出番だ バラッバラッバラッ
スーパースリーは 諜報部員
世界のためなら エンヤットット ドッコイショ
ラリホー ラリホー ラリホー

シンドバッドの冒険

シンドバッド少年がペットのオウムと旅をしながら悪者を退治するお話。「マジックベルト」と称されるベルトを引っ張ると上半身が筋肉モリモリになり怪力を発揮します。 でもシンドバッドが異様に強すぎて、むしろ悪者が可哀想でしたw
主題歌は2パターンあって、OPは


冒険の海だ 船出だ 風がよぶ
行く手に待つのは
怪獣 ギャング 宇宙人
マジックベルト マジックベルト
しめて立つ
冒険少年シンドバッド

EDは


冒険の海だ 船出だ 風がよぶ
胸にきらめく 青い波
行く手に待つのは 手ごわい相手
怪獣 ギャング 宇宙人
さあこいぼくは負けないぞ
マジックベルト マジックベルト
しめて立つ
冒険少年シンドバッド

とやや長めで曲調も違います。

マイティ・ハーキュリー

古代ギリシャの英雄ハーキュリー(ヘラクレス)が悪者と戦うお話。毎回物語の最後に「オリンピア~~!」と叫ぶのがお約束でした。


ハーキュリー 力は強く
ハーキュリー 正義の味方
悪いやつを こらしめて
世界中を 明るくする
ハーキュリー 力は強く
ハーキュリー ぼくらの味方
風のように 空を飛んで 暴れまわる
ああマイティ・ハーキュリー

キングコング

東映との日米合作アニメ。キングコングを生け捕りにしようとする悪の科学者ドクター・フーと戦うお話。 東宝の特撮映画「キングコングの逆襲」の元になっているそうです。


ウッホ ウホウホ ウッホッホーォ
ウッホ ウホウホ ウッホッホッ
大きな山を ひとまたぎ
キングコングが やってくる
こわくなんか ないんだよ
キングコングはともだちさ
火山も 津波も 恐竜も
キングコングにゃ かなわない
たたかえキングコング ぼくらの王者

スカイキッド ブラック魔王

「チキチキマシン猛レース」の人気キャラクター、ブラック魔王とケンケンのスピンオフ作品。 ブラック魔王を隊長とする飛行隊が敵の伝書鳩ポッピーを捕まえて機密文書を奪おうとするが、毎度毎度ポッピーにしてやられる、と言うお話。 小生意気なポッピーが憎たらしくて、いつも「捕まっちまえばいいのに」と思いながら見ていましたw
主題歌を歌っているのはブラック魔王の声の大塚周夫さん。


えらいこちゃ えらいこっちゃ
つかまにゃ そんそん
えらいこちゃ えらいこっちゃ
つかまにゃ そんそん
ソレ ソレソレ
どうした どうした どうした どうした
敵はポッピー一匹だけさ
シャバダバ シャバダバ それゆくぞ
ブラック魔王とケンケンたちも
シャバダバ シャバダバ 追いかける
あの手 この手 奥の手で
空中作戦 ソレソレ 開始 ソレ開始

ペネロッピー絶対絶命

これも「チキチキマシン猛レース」からのスピンオフで、「チキチキマシン」のミルクちゃんことペネロッピーが主人公のお話。


ペネロッピー ペネロッピー
マントメガネに 気をつけろ
ペネロッピーを いついつ何時も
マントメガネが ねらってる
ペネロッピーは 可愛い子ちゃんさ
マントメガネが 追っかける
ワン・ツー・スリー・フォー
ファイブ・シックス・セブン
七つの危険な 罠が待つ
行っちゃいけない やられちまうよ
絶体絶命 危ないじゃんか

長くなったので「その2」に続きます。
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